Franco Minucci㊿

フランコの着こなし

早いものでこのタイトルでBlogを始めて今回で50回。よくもまあ、一人のおじいちゃんの事についてこれだけ続けられたものだな、と自分に感心しています。本日はフランコの着こなしについて語ります。彼は、キメ過ぎる事に異常な嫌悪感を抱いていました。誰よりも洋服を着る事に情熱を注いでいたのに…。彼曰く、決め過ぎるのは誰でも出来ると。艶々なスーツを着て、ポケットチーフを挿して、カフリンクスをして、ピカピカな靴を履く。でも、彼からしたら決して日常ではないのですね。彼の日常は「フィレンツェ」。少し薄暗い街に馴染む服装こそが彼の日常なんです。高級なのに色トーンは抑えた生地で作る少しオーバーサイズなジャケット、グレーのトラウザーズ、スエード中心の茶靴、装飾品は眼鏡と時計だけ。シャツの第一ボタンはせずに結ぶセッテピエゲ、しかも小剣が長い。このぎりぎりの線を上手くコントロールすることがフランコ流です。

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